渋谷を歩いていたらたまたまアディダスショップの前を通りかかって、店内を覗いたらワールドカップサッカー日本代表のユニフォームが大量に並んでるじゃないですか。僕は特にサッカーファンでも何でもないのですが、そんなやつがいきなりユニフォーム買うってのは面白いんじゃないかと思って、勢いで購入ししまいました。
はじめての日本代表サッカーユニフォーム
動画の中でも説明していますが、アディダスで販売されているユニフォームには「オーセンティック」と「レプリカ」があります。オーセンティックは英語で「本物の」という意味で、すなわちオーセンティックユニフォームとは、実際にサッカー選手が試合で着ているものとほぼ同じ仕様で作られており、機能性に優れています。一方、レプリカユニフォームは一般人向けのモデルで、耐久性に優れており、洗濯してもへたりにくく長く使えるユニフォームです。
自分用にオーセンティック、しずえさん用にレプリカを買ったのですが、僕はなにも知識がないまま購入したので、オーセンティックが壊れやすいユニフォームであることをあとで知りました。オーセンティックは観賞用という意味合いが強いため、普段着として着用したいならレプリカユニフォームを買うべきです。
カタチから入る
実際に着てみるとわかりますが、なんだかサッカーファンになったような気分になります。そして、このユニフォーム、意外にカッコいいんですよね。ユニフォーム姿の自分を観て、「けっこうイケてるんじゃないか」なんて感想を抱いたりするんですよ。だからね、やっぱりサッカー選手ってナルシストになりやすいんじゃないかな。ユニフォームが格好良くできているから、だまされるんですよ、自分が。
ユニフォームは舞台で言うところの衣装みたいなもんですから、ダサいものを着させられればダサい役柄を演じずにはいられなくなるし、格好いい衣装であれば格好いい役柄を演じたくなるものです。だから、衣装って大事。僕は普段からユニクロばっかり買う上に、着こなすこともできてないから、ぜんぜんダメなんだけど。たまにこういう格好いいユニフォームとか着ちゃうと、あれだね、よくわかんなくなってくるよね。
俺はどこにいきたかったんだろう
結局、俺は渋谷のアディダスでネタのためにサッカーユニフォームを買ったわけだけどさ、本当にそうだろうかって思うんだよね。俺、格好良くなりたかったんじゃないかって。ファッションのことわからなくても、とりあえずスーツ着とけば格好良く見えたりするけど、YouTubeなんかやってるとスーツ着る機会もないし、格好いい制服もないから頼るべきカッコいい衣装がないのよ。
で、今回見つけたんじゃないかって。形から入って、もうどこまでも形でしかないんだけど。ただ格好良かったから買ったってことにして、これからも着て行こうかなとか思うわけですよ。薄くて軽いから、夏でもいけるし。
ということで、制服・ユニフォームの格好良さに気づいたので、これからも中身をまったく伴わない形だけで、衣装を選んで買っていきたいと思います。これやっぱり、傍から見たらコスプレってことなのかなあ。