2013年3月15日(金)に日本で発売が開始されたWindowsタブレット「Surface RT」を買っちまったぜ!
Surface RTはかなりの曲者タブレット!
要注意!搭載OSはWindows8ではありません!
Microsoftの最新OSである「Windows8」・・・ではなく、その簡易版ともいえる「Windows RT」を搭載したSurface RTには、WindowsPC用ソフトがインストールできません。つまり、普段WindowsPCで使っていた環境をそのままSurface RTで再現することはできないわけです。そのため、利用シーンがものすごく狭まっており、使いこなすのがかなり難しいクセモノ端末なのです(笑)
アプリしか動かない上に、ストアも充実していない。
Windowsストアで購入できるアプリのみ動作する「Windows RT」ではありますが、アプリの数が少ない上に、TwitterやEvernoteなど主要アプリも使いやすくはない状態です。(公式Twitterアプリにおいてはタイムラインの表示すらできない…)
そのため、いま購入したところでできることは少ないです。というより、可能性が広がる気がしません(笑)アプリストアが充実するのをしばらくは待つ必要がありそうです。
デスクトップ画面がまったく使えないわけではない
なお、WindowsPC用ソフトはインストールできませんが、デスクトップ画面が全く使えないわけではありません。「Office 2013 RT」がプリインストールされているので、Excel、Word、PowerPoint、OneNoteが使用出来ます。また、ペイントやメモ帳、InternetExplorer(他のブラウザはインストール出来ない)も使えます。
使ってみた感想:あんまり夢が広がらない…
アプリが充実していない現段階でのSurface RTは「とりあえずInternetExplorerでネット閲覧できて、Officeが使えるぐらい」という程度なので、購入希望の方はかなり割り切った使い方をイメージしておいた方がいいと思います。
なんといいますか、僕もある程度わかってはいましたが、思った以上に夢が膨らまなかったんですよね。ああしてみよう、こうしてみようという意欲があまり湧いてこなかったんです。これだったらMacBook Air 11インチを買ったほうが絶対幸せになれますよ。
若干もっさりしていることが「使えない感」にさらに拍車をかける。
僕もわかって買っているわけですから、なんとかして使ってやろうと思っていたわけですが、なんかね、若干もっさりしてるんですよ。「重い」とまでは言いませんが、「サクサクではない」という感じ。
なんか一昔前のネットブックに似てますね。小さい画面でネットとかチクチクやってた記憶が蘇りました。こればっかりはさすがに買ってみるまではわかりませんでした(笑)
なんとなく飛びつくのは危険!買うなら「Surface Pro」を待とう!
Surface RTを見てはっきりとした利用シーンがイメージできる方は別として、なんとなく「Surfaceっていいなあ」と思っている人は、購入を待ったほうがいいと思います。どうしても気になるのであれば、量販店などでじっくり触ってみてイメージを膨らませてからにしましょう。
また、純粋なWindowsモバイルPCをイメージしている方は、いずれ発売されるであろう「Surface Pro」を待つのがよろしいかと思います。
Surface関連の記事、次は使用レポートかなあ。
Surface RTの開封動画もあと数本つづきます。動画と並行して、このブログでも使用レポートを書くつもりでおりますのでお楽しみに〜!