去年の夏頃に、ニュースっぽい動画を2本作りました。なかなか評判がよかった動画だったのですが、それっきりぱったりと作らなくなってしまいました。どうしてかって?それは面倒だからです(笑)
ニュース動画を作るときに面倒なこと。
1、スーツ必須
動画を見ていただければわかりますが、まずスーツを着なければいけません。それがまず面倒(笑)僕は面倒くさがりなのでそういうところからもう心が折れかけますね。パーカーとかでニュース読まれても説得力がないので、とりあえずスーツは必須です!
2、ニュース風原稿を書くのがむずかしい
もうほとんど型のようなものなので、一度ルールを覚えてしまえば量産するのはラクなんでしょうけど、初心者が手を出すとかなりエネルギー持っていかれますね(笑)その独特の言い回しは、ネット上で見つけられるニュース全文などを参照しながらそれっぽく仕上げていきます。
ニュース風動画は原稿さえ書けてしまえばもう終わったようなもので・・・と言いたいところですが、ここでまだ半分くらいですね。
3、アナウンサー風のしゃべりがむずかしい
次はカメラの前で、書いた原稿を読まなければなりません。ここで大変なのが「目線」です。カメラのレンズにずっと目線を固定すると、原稿が読めません(笑)
本職のアナウンサーが使用するようなプロンプター(手元の原稿をカメラ方向にあるモニターに投影する装置)などないので、僕は自力で覚えて撮影しています(笑)これが面倒で面倒で…撮影にすごく時間がかかってしまいます。
面倒すぎるとやる気を失うのでラクしよう。
手元の原稿を読みながらでもいいかも
まあ暗記してまで頑張らなくても、速報的な雰囲気を装うなら手元の原稿を読みながらでもいいかもしれません。現に、2本目に作ったニュース動画(上に埋め込んだ動画)では暗記するのを諦めて手元のMacBook Airをチラ見しています。
ニュース動画でしか出せない面白さがある
ニュース動画には面白さの可能性が詰まっています。もういっそのこと毎日ニュース動画でもいいぐらいなんですけどね…なんとかできないかなあ。虚構新聞の動画版とか出来たら面白そうだなあなんて考えたり…。それぐらい面白さの奥が深いと僕は思っています。
最後に、ニュース動画第三弾の全文
照らし合わせながら観てみると面白いかもね!
<ニュース全文>
速報です。
動画共有サイトYouTubeにてほぼ毎日動画を投稿している豊島区、自称舞台俳優の瀬戸弘司容疑者(32)が、先月、YouTubeに嘘を含んだ動画を投稿していたことが明らかになりました。
問題となっているのは、4月21日に投稿された「音質比較・マイクで音を録ってみた」というタイトルの動画で、コメント欄に書き込まれた視聴者の訴えにより、瀬戸容疑者が紹介したSHURE社のダイナミック・マイク「SM58」の音が入っていなかったのではないかという疑いが持たれていました。
警察によりますと瀬戸容疑者は「覚えがない、わたしはジャスティス」と容疑を否認していましたが、昨日の午後の取り調べでは「あれは明らかにiMacの内蔵マイク。というのも、iMacに息を吹きかけたらボワっとなった」と俯き加減で述べ、「罪は認めるから、とにかくしずえに会わせてほしい」と一転して容疑を認めているということです。
この事件により、動画のコメント欄が約3週間にわたり運転を見合わせ、YouTuberを含む24人が病院で手当を受け、少なくとも2人が重傷を負っているとのことです。なお、動画を視聴した約5万1千人にもなんらかの影響が出ているものとみられています。
今回、瀬戸容疑者が犯したミスについて、番組独自に検証VTRを作成いたしました、ご覧ください。
(検証)
最後に、瀬戸容疑者の妻・しずえさんが番組の単独インタビューに答えてくださいました。その様子をご覧いただきながらお別れすることにしましょう。
「最近、テレビに出て…調子に乗っていたのかもしれないですね。俺は瀬戸アゲルだって言って笑ってました。私はただ、瀬戸が喜んでいる姿を見ているだけで、、、すみません。いまはほんとに、お疲れ様って言ってあげたいですね。きっと彼のことでしょうから、天国でも動画を作っているんだと、、、思います。」
またチャンスがあれば作ります!
作るのは面倒ですが、面白いことはいろいろとできそうなので、今後も事件っぽいことがあったときはニュース動画を作っていこうと思います。お楽しみに〜。じゃ~の〜。